数年前から25歳前後の男性によく「高城剛病」にかかっている方を見かける。予め断っておくと、高城剛さんを否定する記事ではない。昔でいう「カツマー」みたいな現象があり、その現象に対する考察になります。
抽象化すると「ロールモデルを持つことの危険性」への指摘となる。
ロールモデルに憧れる層というのは、そういう第一線級になるには少し何かが足りない層なのだと思う。だからこそマーケットボリュームがあり、「自己啓発系著名人ビジネス」という市場が成立する。
なので25歳前後の男性に多い高城剛病な皆様は、自分自身の個性や強みと向き合い、ロールモデルを目指す必要がないことに早く気づいて欲しい。
確固とした自分を築こうと、自己と対峙するのみである。表層的に誰かの真似をする生き方では、幸せになれないのではないか。