《号外》2020年夏季オリンピック招致決定に寄せて(IISIA代表・原田武夫)(IISIA公式メルマガより) - 原田武夫国際戦略情報研究所公式ブログ
2020年に向け、浮かれることが求められているのではありません。
そうではなくて、ちょうど、1940年にオリンピックが本来「東京」であり、1930年代にもまた「平和の使徒」となるべきところを日中戦争に走ったことでそれが「中止」になったこと。そうした厳然たる事実を思い起こすべきです。
すなわち我が国に求められていることは、これまでの米欧主体であった人の命を最後は代償として差し出す世界運営から、全く違うやり方に切り替えるという大業だということ。
世界の根源的な階層たち(王族らを中心とした)は、そこへの転換を我が国に託したと見るべきです。
Pax AmericanaからPax Japonicaへ。
もし我々がその意味で覚醒しなければ、再び、あの1940年と同様にこの栄誉は無残にも取り上げられ、今度こそ、我が国は木端微塵になることでしょう。
繰り返しになりますが、それがこのことの「意味」です。
我が国の不動産バブルが始まり、
それが「日本バブル」第2弾へとつながっていく。
それが重要なのではありません。
むしろそこで集積してくる世界中からの富を使って、
我々日本人が世界のために何をするか、です。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20130907#1378550422
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