福島第1タンク北側井戸からトリチウム6.4万ベクレル=東電 | Reuters
8日には同4200ベクレルのトリチウムを検出しており、2日間で15倍に増えた。
東電は、同タンク南側に掘った井戸から4日に採取した水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が同650ベクレル検出されたと5日に発表。同社はこれについて、タンクから漏れた汚染水が土壌に浸透し、地下水に到達した可能性があると説明していた。
東電の広報担当者は、汚染水が地下水に到達した可能性が「より高まった」と話した。