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日刊ゲンダイ|“猪瀬切り”着々 自民党が画策する1・19都知事選

党本部は、昨年の都知事選で猪瀬に「推薦」を出していないことをあらためて確認するなど“猪瀬切り”を着々と進めている。


 29日から始まる都議会で、自民党は「この問題に重大な関心」「都民が納得できる説明がなされていない」という厳しいスタンスで追及する見通し。すでに共産党が百条委員会設置を提案しているし、猪瀬が火だるまになるのは確実だ。疑惑知事の下では、年明け2月からの来年度予算審議や五輪組織委員会発足など重大行事も進まない。そこで自民党が模索し始めたのが、来年1月19日の都知事選だ。

一方の猪瀬周辺でも“出直し論”が囁かれ出した。26日夕方までに都庁に寄せられた電話やメールは499件で、そのうち9割が批判だった。大逆風を乗り越えるには、いったん辞任して再選挙であらためて都民の信を問うしかないというわけだ。


「かつて高知県橋本大二郎知事は、後援会関係者から1億円を借りたとする問題で百条委員会を設置され、辞職勧告決議案が可決、辞任した。しかし出直し選挙に再び勝利し“みそぎ”を済ませた。猪瀬知事もこのパターンを狙うんじゃないかというのです」(都庁関係者)