宝塚歌劇、華やかに100周年の幕開き、立ち見も - SANSPO.COM(サンスポ)
本拠地の宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)では、エントランス部分が回廊風にリニューアルされ、待ち焦がれたファンが前夜から並んで、午前9時には例年より多い約1500人にも。
午後1時からは星組公演の1本立て大作「眠らない男・ナポレオン 愛と栄光の涯(はて)に―」が、立ち見までぎっしりの2650人の大観衆が見守る中で開幕。
【ベテラン記者のデイリーコラム・平松澄子の麗しの歌劇】花、月、雪、星、宙のトップが勢ぞろい ロビーまでファンの波 宝塚100周年開幕 - MSN産経west
宝塚歌劇団のお正月は、元日早朝から始まる。まず、関係者がほぼ全員出席する「拝賀式」が稽古場であり、縁起物の紅白まんじゅうが配られる。このあと宝塚大劇場では、「新春鏡開き」が行われ、ロビーで一般にも祝い酒が振る舞われる。午後1時には公演の初日が開幕するのが、例年の段取りだ。
今年もそのスケジュールは変わらないが、向こう1年にわたる100周年イヤーの始まりとあって、待ちきれないファンは大晦日から続々と集まり、元日の開門前には約1500人にもふくれあがった。大劇場の入り口階段上で行われる「新春鏡開き」のセレモニーを間近で見られるのは、抽選で当たった800人だけ。あとは劇場の外からとロビーに設けられたテレビモニターでの見学となり、広いロビーも人、人、人でぎっしりだ。
小池は「ジェラールさんの楽曲に、歴史のドラマと星組の生徒たちみんなを入れ込み、バランスをとるのが難しかった。一同が力を尽くし、さまざまな時代考証を徹底して、フランスからクレームをつけられないようには仕上げたつもり。宝塚は潔癖でひたむきな乙女たちの舞台と、彼女らを応援するお客さまがいてくださるのが、あるべき姿。そうした場を提供していくのが、演出家の使命だと思う」と話していた。
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祝100周年!綺麗なんだけどどことなくアウトレットを想起させるゲート(笑) pic.twitter.com/Av40TIvF7J
Twitter / paku_ldv: 大劇場1階のお手洗い、左→右のぶち抜きになって入口は左側のみ
大劇場1階のお手洗い、左→右のぶち抜きになって入口は左側のみ(東宝の4階みたいな)。外側のほうが室数多いです。バウほどではないけど、こちらもパウダースペースが超乙女な感じに…^^