Twitter / shiken99: 「基本書を読むことは勉強の基本である。これをおろそかにしてい
「基本書を読むことは勉強の基本である。これをおろそかにしていては合格はあやぶまれる。もっとも、漠然と読んでも効果は薄く、強弱をつけて読む必要がある。そのためには、短答・論文でそれぞれどのような力(知識・思考力等)が試されているのか知っておかなければならない。」(平成23年合格者)
Twitter / shiken99: 「専門教科書を読む際には、個々の定義や要件・効果を丸覚えする
「専門教科書を読む際には、個々の定義や要件・効果を丸覚えするだけでは全く意味がない。その抽象的な定義や要件等が現実の社会でどのような現象を指しているのか、その具体例を頭に描けなければ理解したことにはならない…。」(北居功/慶應義塾大学教授)
Twitter / shiken99: [憲法]「憲法は…抽象度が高く…適用すべき条文と、条文を適用
[憲法]「憲法は…抽象度が高く…適用すべき条文と、条文を適用されるべき生の事実は、限りなく離れている。その隔たりを埋めるには、抽象的な条文と具体的事実との間で視線を何度も往復し、その権利の意義と事案の特徴を意識した論証をしなければならばい。」(小山剛/慶應義塾大学教授)
Twitter / shiken99: [憲法]「審査基準が定められたとしても、それで答えが決まるわ
[憲法]「審査基準が定められたとしても、それで答えが決まるわけではない。必要不可欠の目的といえるのか、厳密に定められた手段といえるか、目的と手段の実質的関連性の有無、規制手段の相当性……等について、事案の内容に即して個別的・具体的に検討することが必要である」(採点実感)
Twitter / shiken99: 「事例問題で本当に差が開くのは、どこまで事案を丁寧に分析して
「事例問題で本当に差が開くのは、どこまで事案を丁寧に分析して、それを法律論に組み立てているか、いわば分析の密度の差が大きいというのが、私の感想です。」(宍戸常寿/東京大学准教授)
Twitter / shiken99: 「司法試験での論文試験で問われているのは、与えられた事案につ
「司法試験での論文試験で問われているのは、与えられた事案について適切な解決を示すことに尽きる。…ここで解答者に求められるのは、…与えられた事案を正面から受けとめ、虚心坦懐に受容しうる解決を導こうとする「誠実さ」であろう。」(松原芳博/早稲田大学教授)
Twitter / shiken99: 「論文試験とは、「自問自答」に他ならない。そこでは、自ら設問
「論文試験とは、「自問自答」に他ならない。そこでは、自ら設問の事案の中から抽出した問題を疑問文ないし「…が問題となる」という形でテーマ化したうえで、それに自ら答えていくことになる。この問いが上手く設定できていれば、その後の答えは自ずとうまくいく。」(松原芳博/早稲田大学教授)
Twitter / shiken99: 「大切なのは、具体例に当てはめるための一般論・準則といったも
「大切なのは、具体例に当てはめるための一般論・準則といったものも自分で作るのだということです。言い換えれば、具体例に当てはめやすいように作ればよいのです。足を靴にあわせるのではなくて、靴を足にあわせるのです。」(安念潤司/中央大学教授)
Twitter / shiken99: 「論証はその問題と時と場合に応じて、長くも短くもかけるのが理
「論証はその問題と時と場合に応じて、長くも短くもかけるのが理想である。そして、短くコンパクトに論じることができるためには、長くしっかりかけることが前提になる。なぜなら、長くかけるほど理解しているからこそ、場面に応じて本質を抜粋した論証をすることができるからである。」(弁護士)
Twitter / shiken99: [刑法]「基本書を精読し、基本的な概念、制度の内容や趣旨を正
[刑法]「基本書を精読し、基本的な概念、制度の内容や趣旨を正確に把握し、論点においては結論が別れる原因を突き止め、自分の頭で考えるという正攻法の学習でないと本物の基礎力はつかない」(大塚裕史/神戸大学教授)
Twitter / shiken99: [憲法]「憲法判例の意味、射程を理解するためには、重要な憲法
[憲法]「憲法判例の意味、射程を理解するためには、重要な憲法判例とされる判決・決定中の判断がどのような訴訟等においてどのような文脈の中で下されたものかに注意することが重要である。」(市川正人/立命館大学教授)