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舛添応援の街頭演説に踏み切った安倍首相と小泉進次郎の決断
日刊ゲンダイ|「細川・小泉」演説に2000人 危機感募らせる舛添陣営

「舛添さんが先行していることもあり、陣営に緩みが出ているのです。熱心にやっている地域とそうでもない地域がハッキリとしてきた。選挙は最後まで分かりません。東京の有権者は1080万人だから、投票率が1%変わるだけで10万票も違ってくる。特に今回は、放射能や汚染水で新たな問題が発覚すれば、風向きはガラリと変わる恐れが強い。それなのに、もう勝った気になっている国会議員までいるのです。自民党の都連幹部は、そんな状況に危機感を募らせている。自公両党トップの投入は、無党派層に訴えるよりも、陣営の引き締めが目的。このままでは危ないと感じているのです」

 細川―小泉連合の驚異的な人気にも恐れをなしているらしい。政権から睨まれたくないテレビや大新聞は詳しく報じないが、2人が演説を始めると2000人が足を止めて話に聞き入る。とりわけ巣鴨での練り歩きは衝撃的だった。細川はSPに囲まれながらも、握手を求める人たちにもみくちゃにされたのだ。

「舛添さんの演説を聞くのは30〜40人程度です。細川さんと小泉さんに付いているようなSPもいません。この差は大きい。安倍さんと山口さんが銀座に行けば、SPは付くし、テレビカメラも来る。頭上にはヘリも飛ぶでしょう。どうしたって物々しい雰囲気になります。それが緊張感を生み、陣営を引き締める。身内を盛り上げるためのパフォーマンスです」(鈴木哲夫氏)