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ロシアはクリミア住民投票の結果を尊重、侵攻する計画はない＝ラブロフ外相 | Reuters

同外相は「クリミアで実施される住民投票で、ロシアはクリミアの人々の意思を尊重する」と表明。ただ、「ロシア連邦にはウクライナ南東部を侵攻する計画はない。そのようなことを計画することもできない」と述べた。

また、クリミアはロシアにとり、南大西洋のフォークランド（スペイン語名マルビナス）諸島が英国にとり意味するもの以上の存在との考えも示した。

ウクライナの緊張高まるほどロシアの代償も膨らむ＝ケリー米国務長官 | Reuters
ウクライナ情勢巡り米ロ外相会談 立場の違い埋まらず　NHKニュース

ケリー国務長官とラブロフ外相は１４日、ロンドンで予定を大幅に超え、およそ６時間にわたって会談しました。
米ロ両国の外相は会談後、それぞれ記者会見し、ウクライナ南部のクリミア自治共和国で１６日に予定されている、ロシアへの編入の賛否を問う住民投票について、ケリー長官は「国際法などに違反している。アメリカも国際社会も住民投票の結果を受け入れることはない」と述べました。
これに対し、ラブロフ外相は「クリミアの住民の自決権は、国連憲章などに基づき、尊重されるべきだ」と述べて、住民投票を支持する立場に変わりがないことを強調し、米ロ両国の立場の違いは埋まりませんでした。
またケリー長官は、住民投票が実施された場合の対応について、「ロシアが進む道を変えないなら、必然の結果がもたらされる」と述べ、制裁を強める考えを示しました。
これについてラブロフ外相は、「制裁は欧米とロシアのいずれの利益にもならない」と反論しました。
そのうえでラブロフ外相は、実際に編入するかどうかなど住民投票後の対応については、「結果が明らかになってから言及する」と述べ、プーチン大統領が判断するという見通しを示しました。
その一方で、ケリー長官が「協議を続けていくことで一致した」と述べたのに対し、ラブロフ外相も「協議は有益なものだった」と述べ、ウクライナ情勢を巡り、両外相は話し合いを続けていくことについては一致したとしています。

This Pic Tells All You Need to Know About U.S.-Russia Relations - ABC News

Why the long faces, guys?

“A lot of time has been lost, so now we have to think what can be done,” Lavrov said in remarks with Kerry before they sat down with their respective teams.