日銀、総裁らの記者会見を開始と同時に報道解禁 4月8日から | Reuters
日銀は24日、総裁の定例記者会見の報道解禁ルールを4月8日の次回の金融政策決定会合後の会見から変更し、開始と同時の報道を可能とすると発表した。現在は会見終了と同時の解禁となっているが、「情報発信を速やかに行う観点」から運営方法を見直す。
すでに米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)は、トップの会見内容を開始と同時に報道解禁しており、日銀も同様の対応となる。ただ、日銀ホームページ上での会見内容の映像配信などについては、現段階で予定していない。
今回の見直しにあたり、総裁以外の日銀政策委員が行っている記者会見についても会見開始と同時の報道を可能とする。