https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

造幣局「桜の通り抜け」にぎわう 大阪 NHKニュース

大阪・北区の造幣局で行われる「桜の通り抜け」は、明治時代から続く大阪の春の恒例行事で、長さ560メートルの並木道に植えられた131品種、350本の色取り取りの桜を見ることができます。11日午前10時に門が開くと、待ちかねていたおよそ3000人が次々と中に入り、満開の桜と一緒に記念写真を撮ったり、足を止めて桜を見上げたりして楽しんでいました。
造幣局では毎年品種を増やしていて、ことしは新たに「笹賀鴛鴦桜」(ささがおしどりざくら)という淡いピンク色の桜が加わりました。また、「今年の花」に選ばれた「松前琴糸桜」(まつまえこといとざくら)は、花が開いたあと紅色が淡くなっていく品種で、大勢の人が鑑賞していました。
栃木から訪れた70代の女性は、「一度は来てみたいと楽しみにしていました。たくさんの種類の桜があって感激しました」と話していました。
この「桜の通り抜け」は今月17日までで、夜間はライトアップも行われることになっていて、期間中、およそ60万人の人出が予想されています。