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ウクライナ 強制排除発表もこう着状態 NHKニュース

ウクライナ東部では、親ロシア派の住民が自治権の拡大を求めて州政府の庁舎などを占拠したのに続いて、武装集団もスラビャンスクなど複数の都市で治安機関の建物を占拠し、暫定政権が設けた期限を1日以上過ぎても投降する気配を見せていません。
これに対して、ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は15日議会で演説し、スラビャンスクのあるドネツク州北部で親ロシア派の武装集団を強制的に排除する作戦を開始したと発表しました。
この中でトゥルチノフ大統領代行は、ウクライナを分断する試みを阻止するとしたうえで「作戦は段階的に責任を果たしながら慎重に行われるだろう」と述べ、多くの犠牲者を出さないよう慎重に行う考えを強調しました。
一方、スラビャンスクに入ったNHKの取材班によりますと、市内では親ロシア派の住民らが検問を続けていますが、ウクライナ軍兵士の姿は見えず、衝突も起きていないということです。
また、現地のメディアも、武装集団が警察署などを占拠しているほかの町で本格的な強制排除が始まったという情報は伝えておらず、こう着した状況が続いています。