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ウクライナ東部 監視団が活動本格化 NHKニュース

ウクライナ情勢を巡り、アメリカとロシアなどは、武装集団を武装解除し、占拠している建物から退去を求めることで合意しましたが、東部スラビャンスクでは20日、再び銃撃戦が起きて3人が死亡するなど、緊張緩和の兆しは見えていません。
こうしたなか、武装解除などの履行状況を確認するOSCEの監視団のエザリントン副団長がウクライナ東部に到着しました。
エザリントン副団長は20日、ドネツク郊外のゴルロフカを訪れ、およそ1週間前から親ロシア派の住民らによって占拠された警察署の前で、このグループの幹部と1時間近くにわたって話し合いを行いました。
エザリントン副団長は、グループが退去するための条件などについて聞き取りを行ったとみられ、事態打開に向けた糸口を探ろうとしています。
話し合いのあと、グループの幹部はNHKの取材に対し、「今の状況について話したほか、この地域が抱えるその他の問題をどうしたら早く解決できるか意見交換した」と述べましたが、暫定政権の退陣を求めるなど、無条件での退去には応じられないという姿勢を崩していません。