OSCE監視団、ウクライナ東部で親ロ派と話し合い | Reuters
ウクライナ情勢をめぐり、欧州安保協力機構(OSCE)監視団の高官は21日、東部スラビャンスクで公共の建物の占拠を続ける親ロシア派グループの指導者と初めての話し合いを行った。
OSCEのマーク・エザリントン氏は記者団に対し、スラビャンスクの市長と自称するビアチェスラフ・ポノマリョフ氏と、2時間にわたり話し合いを行ったと述べた。
エザリントン氏は、親ロシア派側に対して、武装集団の武装解除と占拠している建物の明け渡しを求めた先週の4者合意を実行する意思があるか聞いたと明らかにした。ただ、同氏は、親ロシア派側の返答を含め、これ以上の詳細を明らかにしなかった。