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旧日本軍のコスプレ ナチズムの復活は歴史の観点からすれば驚くに値しない

さて、今年中間選挙を迎えるアメリカで、今、最大の争点のひとつだと考えられている問題は固定化の様相を呈している格差問題です。


この問題に対して世間の関心が高いからこそ、トマ・ピケティの『21世紀の資本論』のようなお堅い本がベストセラーになるのだし、ミレニアル世代と呼ばれるアメリカの若者たちの考え方(=婚期が遅い、家やクルマを買わない)が金融政策にすら影響を及ぼそうとしているわけです。


社会の過半数の人々が「こんな社会なら、維持する意味は無い!」と感じたとき、ピケティ流に言わせれば「民主主義のプロセスが阻害される」わけで、全体主義や戦争の遂行は遍在する富の「平準化」に効果てきめんです。