https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

異常接近「日本の演習妨害が原因」と中国 NHKニュース

東シナ海日中中間線付近で24日、監視飛行をしていた自衛隊機2機に中国の戦闘機が相次いで近づき、一時30メートルから50メートルまで接近したことから、日本政府は「危険な行為だ」として中国政府に抗議しました。
これについて、中国国防省は25日午後ホームページ上に声明を出し、「自衛隊機2機が中国の防空識別圏に進入し、ロシアとの合同軍事演習に対して偵察と妨害を行った。このため中国軍機が緊急発進し、必要な識別と防備の措置をとった」と主張し、みずからの行動を正当化しました。
そのうえで、「演習空域に勝手に進入した日本側の危険な行動は国際法と国際的な規範に違反しており、誤った判断や空中での不測の事態を容易に招くものだ」と日本側を逆に非難しました。
さらに声明は「中国とロシアの海軍の合法的な権利を尊重し、一切の偵察と妨害をやめるよう要求する。さもなければ、これによって引き起こされるすべての結果は日本が負うことになる」と警告し、日本側に抗議の申し入れを行ったとしています。
中国は今月20日から26日まで、ロシアとの合同軍事演習を長江河口の東側の東シナ海で実施していて、両軍から16隻の艦艇や航空機が参加し、実弾射撃訓練などを行っています。