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ウクライナ大統領、停戦延長せず 親ロ派掃討作戦再開へ - 47NEWS(よんななニュース)

 ウクライナのポロシェンコ大統領は1日、6月30日夜(日本時間7月1日未明)に期限を迎えた東部での親ロシア派武装勢力との停戦を延長しないとの声明を発表した。


 ポロシェンコ氏は親ロ派が停戦合意を破った上、同氏の和平計画を支持しなかったとして「一方的な停戦を継続しないと決断した」と述べた。さらに「われわれは攻撃し、われわれの土地を解放する」と述べ、近く親ロ派武装集団に対し、大規模な掃討作戦を再開する考えを示した。

ウクライナ大統領、親ロシア派との停戦終了を表明 | Reuters

ポロシェンコ氏は大統領府ウェブサイトの声明で「親ロシア派への攻撃を実施し、わが国の国土を解放する。停戦を延長しないとの決定は、テロリストや軍人、略奪者らに対するわれわれの回答だ」と発言。


「和平計画を実行する唯一のチャンスを生かせなかった。武装勢力の犯罪行為が原因だ。武装勢力は和平計画全体、特に停戦を支持しない意向を示した」と述べた。

ウクライナ、停戦打ち切り−露大統領は協議継続求める - Bloomberg

ポロシェンコ大統領はウェブサイトに掲載した声明で、武装勢力が停戦に100回余り違反したと述べ、停戦の再延長を拒否した。同大統領はウクライナ紛争の解決策を見いだすため、プーチン大統領メルケル独首相、オランド仏大統領と6月30日にも電話会談を行っていた。


声明でポロシェンコ大統領は「和平計画の唯一のチャンスが武装勢力の犯罪行為で踏みにじられた。われわれは戦い、国土を解放する」と表明。その上で、武器を捨てる反政府勢力に恩赦を与える考えもあらためて示し、和平計画が引き続き有効だと述べた。


ザイベルト独政府報道官によれば、プーチン大統領は緊張緩和を目指し、ウクライナ国境警備隊をロシアに入国させて合同で監視に当たらせる用意が整っていると説明。国境のロシア側に欧州安保協力機構(OSCE)の監視団を受け入れることにも同意した。


ザイベルト報道官は電子メールで「ウクライナとロシア、OSCEの代表、武装勢力の代表による協議をできるだけ早く再開すべきだと意見が一致した」と指摘し、「協議の主な目的は双方の停戦での合意だ」と述べた。

Ukraine Ends Truce With Rebels as Putin Seeks to Continue Talks - Bloomberg
ロシア 国境検問所ウクライナと共同管理 NHKニュース

ウクライナ東部での政権側と親ロシア派の停戦期限となる30日、ウクライナのポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領、ドイツのメルケル首相、それにフランスのオランド大統領の4者が電話で会談しました。
ロシア外務省によりますと、この中でプーチン大統領ウクライナとの国境にあるロシア側の検問所に、ウクライナ国境警備隊員とOSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の監視員を配置し、国境を共同管理することを提案しました。これについて、ロシアのラブロフ外相はロシア側から武器や、よう兵がウクライナに入っているとの疑惑を晴らすためだと説明しました。
そのうえでロシアはドイツ、フランスとともにウクライナに対して、停戦期限を延長するよう改めて求めました。
フランス大統領府の発表によりますと、ウクライナのポロシェンコ大統領は国境の共同管理については賛成の意思を示したということですが、停戦の期限を巡っては、親ロシア派との協議が続いており、延長されるかどうかは不透明な状況です。