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W杯=ブラジルのネイマール、脊柱骨折で今大会絶望 | Reuters

チームドクターはネイマールが病院に搬送された後、「手術が必要なほどの重症ではないが、回復するためには患部を固定する必要がある」と説明。回復には少なくとも2週間はかかるとの見込みを示した。

ネイマール骨折判明 今後の試合に出場できず NHKニュース

ネイマール選手は4日、ブラジル北東部のフォルタレーザで行われたワールドカップの準々決勝、コロンビア戦に先発出場しました。
ネイマール選手は、後半43分、ボールを受けた際にコロンビアのディフェンダー、スニガ選手と激しく交錯し、スニガ選手の膝が背中に当たって、そのまま痛みに顔をゆがめピッチに倒れ込みました。
ネイマール選手は、うつぶせの状態で起き上がることができず、担架に乗せられて退場しました。
試合後ブラジル代表のスコラリ監督は、ネイマール選手が涙を流しながら病院に向かったことを明らかにしていました。
ブラジル代表のチームドクター、ロドリゴ・ラスマール医師によりますと病院での検査の結果ネイマール選手は、背骨の一部の「第三腰椎」を骨折していることが分かったということです。
手術は必要ないものの固定しなければならず、回復するまでに少なくとも4週間は必要だということです。
これによりネイマール選手のワールドカップのこのあとの試合への出場はできなくなりました。
ネイマール選手は22歳。
スペイン1部リーグの強豪、バルセロナに所属するフォワードで、ブラジル代表の背番号「10」を背負うエースです。
ネイマール選手は一瞬でトップスピードに乗る瞬発力と、足元の巧みなボールコントロールを生かしたドリブル突破が持ち味で正確なフリーキックからも得点を狙えます。
去年のコンフェデレーションズカップでは、ブラジルを優勝に導いて最優秀選手に選ばれ、地元開催のワールドカップではブラジル国民から大きな期待を寄せられていました。
今大会も開幕戦のクロアチア戦で2得点を挙げるなど、ここまでチームトップの4得点の活躍を見せていました。
ブラジル代表のチームドクターを務めるロドリゴ・ラスマール医師はネイマール選手のけがについて「病院で精密検査を受けた結果、背骨の一部の第三腰椎に骨折が見つかった」と説明しました。
そのうえで「手術の必要はないが患部を固定する必要がある。少なくとも4週間はコルセットをつけて安静にしなければならない。ワールドカップの残りの試合に出場することは不可能だ」と話しました。