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「マインドフル・リーダーシップ」のすすめ | HBRマインドフルネスブログ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

「マインドフルネス」とは、「いまこの時」に向き合うことで状況や全体像、変化を敏感にとらえる行為だ。ビジネス界では以前からその効用が注目され、2012年にはダボス会議で初めて取り上げられた。

「マインドフルネス」とは、新しい物事に気づくという単純な行為を指す。もしこれを組織が実践しているなら、リーダーシップはまったく違ったものになるはずだ。自身がマインドフルであるよう努めるだけでなく、部下がマインドフルになれるよう後押しすることがリーダーの最も重要な役割となる。ますます複雑さを増すこの世界――1つの仕事が部門の枠を超えて波及する環境――では、「マインドフルネスの拡散」こそがリーダーの唯一の役割であるとさえいえるかもしれない。


 私たちは気づくという行為によって、物事の背景に対して敏感になり、変化と不確実性を感じ取るようになる。反対にマインドレスな状態では、認識を一定に保とうとする。そして思考が固定化しているだけなのに、物事が安定しているものと勘違いしやすくなる。その状態を保とうとしても構わないが、それでも物事は変化しているのだ。

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