https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

カタルーニャ州首相「独立機運影響受けず」、住民投票法令署名へ | Reuters

スペインのカタルーニャ自治州のマス首相は19日、11月9日にスペインからの独立の是非を問う住民投票を実施する法令に署名すると表明した。


英国で実施されたスコットランドの独立投票は、独立反対派が過半数に上り否決されたが、マス首相はカタルーニャ州の独立機運に打撃を与えることはないと強調した。

これに対し、中央政府のサンタマリア副首相は、カタルーニャ州の独立住民投票憲法下で違法であり、阻止されるとの考えをあらためて示した。

スペインでも独立問う住民投票の構え NHKニュース

カタルーニャ州は、スペインのGDP=国内総生産のおよそ20%を占める国内最大の経済規模を持ち、独自の言語や文化を持つことなどから、スペインから独立する動きを見せています。
カタルーニャ州の議会では19日、住民に独立の賛否を問うための関連法案が、賛成106、反対28の賛成多数で可決、成立しました。スコットランドでは、イギリスからの独立の賛否を問う住民投票で独立反対派が勝利しましたが、カタルーニャ州のマス首相は、「われわれは前進し続ける」と述べ、法案の成立を受けて、ことし11月9日に独立の賛否を問う住民投票を行う考えを示しました。
ただ、住民投票の実施を巡ってスペインのラホイ政権は、「憲法違反だ」として一貫して反対しており、今回成立した州の法律についても「憲法に基づくべきだ」として、憲法裁判所に訴える構えです。このため、独立を阻止したいスペイン政府と、カタルーニャ州政府との間で対立が強まることが予想されます。