対象となるのは、ホンダの「フィット」のハイブリッド車など４車種の合わせて４２万５０００台余りで、製造期間は車種によって異なりますが、去年６月から今月１７日までです。
国土交通省によりますと、エンジンの点火装置の部品や電源を供給する回路に不具合があり、走行中にエンジンが停止するおそれなどがあるということです。
去年９月に発売された「フィット」のハイブリッド車のリコールは今回が５回目です。
また、日産自動車は「マーチ」と「キューブ」の合わせて１０万台余りについて、運転席のエアバッグに不具合があり、エアバッグを膨らませる部品が破損して飛び散るおそれがあるとしてリコールを届け出ました。
製造期間は車種によって異なりますが、平成２０年１１月からおととし３月までです。
ホンダは２３日から、また日産は２４日から、全国の販売店で部品の交換などに無料で応じることにしています。
