有村架純
有村架純が過去に抱えた復讐心 小学校のときの家庭の環境良くなかった - ライブドアニュース
「神の声を聞いた」としてフランス軍に参加し、イングランドとの「百年戦争」で奮戦した少女を描いた舞台。有村は「少女がどうしてそこまで戦い抜いたのかという根本的な理由を考えて、絶対に復讐心だったり、『この野郎、クソ野郎』みたいな恨みや憎しみを晴らすために戦い続けたんじゃないかという気がして…」と役作りへのアプローチを明かした。
有村自身、小学校時代に両親が別居し、母親に育てられた過去を持つ。「そこまで、人を殺すと言うほどではないですけど…、私も小学校のときは家庭の環境がそんなに良くなかったんで、いろんなことを我慢したし、許せないこともいっぱいあったんで…」と、過去に復讐心を抱えた経験を吐露した。
有村にとって、今作は舞台初出演。映画やドラマとの違いを「気持ちでお芝居するという点では変わらないですけど、感情をコントロールして下さいって言われました。映像は“寄り”のシーンがあるから、表情とかも伝わりやすいけど、舞台は“引き”のお芝居なので、言葉や発声でお客さまにわかるように伝えないといけない」と口にした。
10月にはすでに東京で22公演を終えた。「劇中で『ジャンヌが旗を振れば勝てる』っていうセリフがあるんですけど、私が一生懸命やってる姿を見て、キャストの方が『俺たちも刺激を受ける』って言って下さって…。少なからず私の気持ちが伝わってくれたっていうのは自分の中ですごく大きな変化だと思いました」と手応えを口にした。兵庫県出身の有村にとっては地元関西での公演には「家族や友だちも見に来てくれると思うんで、変な緊張感がありますね」と笑いながら話した。
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ジャンヌは、王太子シャルル7世を助けてイングランドに占領されていたフランス領を奪還せよという神の「声」を聞いたとされている。これを信じたシャルル7世は、イングランド軍に包囲されて陥落寸前だったオルレアンへとジャンヌを派遣し、オルレアン解放の任に当たらせた。オルレアンでは古参指揮官たちから冷ややかな態度で迎えられたが、わずか九日間で兵士の士気を高めることに成功したジャンヌは徐々にその名声を高めていった。そしてジャンヌは続く重要ないくつかの戦いの勝利にも貢献し、劣勢を挽回したシャルル7世はランスでフランス王位に就くことができた。
フランスを救い、シャルル7世の戴冠に貢献したことから、ジャンヌは西洋史上でも有名な人物の一人となった。ナポレオン1世以降、フランスでは派閥を問わず、多くの政治家たちがジャンヌを崇敬しているといわれる。世界的に著名な作家、映画監督、作曲家たちがジャンヌを主題とした作品を制作している。
当時やりとりされたさまざまな書簡も発見され、それらの中の3通の書簡からは「ジャンヌ (Jehanne)」という、明らかに読み書きの教育を受けていない人物の手による署名が見つかった。
ジャンヌは文盲だったため、書簡はすべて口述筆記させたものだった。
ジャンヌが目にした聖人たちの姿と神からの声は、今でも興味の的となっている。研究者たちのほぼ一致した見解としては、ジャンヌの信仰心が揺ぎないものだったということである。
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この本の真の価値のわかる人間は歴史というものを知る人間に違いない。
歴史とは何か。それは先人の心を愛することであり、魂を継承することなのだ。
ミシュレはフランスを愛した。その研究が小説的であると批判された時期もあるが、彼こそが真の偉大なる歴史家なのだ。
過去の人物を愛し、その魂の道程を取り上げずに何の歴史か。
「およそキリスト教徒でありながら幻視をしない人間はいなかった」と言う。彼のこの言葉には過去の人間の澄み切った魂を愛する心がある。
「列聖もされない、礼拝もない、祭壇もない。誰も彼女には祈らなかった。しかし、ひとは涙を流すのだ。」これこそがミシュレがジャンヌ・ダルクを取り上げた心なのだ。
彼女の崇高な魂を自分が愛するフランスとして刻印せねばならなかった。ジャンヌの生涯こそがフランスの魂であることを人々に訴えねばならなかった。
ミシュレの輝ける研究の中でも、とりわけこの本の持つ意義は大きい。真に価値のある書物である。
Amazon.co.jp: ジャンヌ・ダルク (中公文庫)の ボヘミャーさんのレビュー
「彼女はその信仰を、一つの学課、一つの儀式としてでなく、
夜の団らんの時の美しい昔話のような、庶民的で素朴な形で
母親の純朴な信仰として受け取った。
このように我々が血と乳とをもって受け取るものは、
生き生きとしたものであり、生そのものなのである」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141028#1414493681
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141014#1413283288
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141010#1412938047
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141006#1412591971
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120502#1335968776
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