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山中俊治

同じくいづうさんの鯖鮨 RT @rkmt: 慎んで返礼。京都いづうさんの鯖鮨

山中俊治

鯖寿司に見る見事なチューリングパターン。

山中俊治の「デザインの骨格」 » まだら模様の数学原理

お互いに反応をおさえたり強くしたりする影響力を持つ二つの化学反応が同時に広がって行くときに、その広がりに周期的なムラができるというものです。

実際にそういうことが起こっているとは、最近まで生物学者も信じていなかったようです。


ところが、半世紀近くを経た1995年に近藤滋さん(現名古屋大学教授)が、熱帯魚の体表パターンがチューリングの提唱した原理で形成されていくことを実験で確認して、状況が一変します。

これは、生物のデザインにおいては皮膚の模様も骨格構造も同じ原理で作られているということを示唆します。構造設計と表面処理を別々に考えてしまいがちなデザイナーから見ると、いつもながら自然界の統一的な創造原理ってすごいですね。

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