本田宗一郎氏「数学わからなくても死なない」 現代にも通じる"教育の本質"のハナシ | ログミー
寺子屋時代、「読み・書き・そろばん」と、この3つだけ寺子屋では教わっときゃいいんです。もっと大事なことは、人間的なもの。こういうことを寺子屋では(教えていて)、実際は4つですね。
一番大事なものは読み書きそろばんじゃなくて、人間的なもの、これが一番必要だったんです。ただ単に試験がないだけでね。これは人間として一番大事なことなの。人間を尊重する。これを間違えて、今では読み書きとか、覚えているということだけが一番偉く感じるようになってきちゃって、人間というものを忘れてやしませんか、と僕は言いたい。