日刊ゲンダイ|「誰が漏らしたのか」 中山副大臣が外務省内で“犯人捜し”の愚
事件後、外務省中東局の職員らが「やっと“お守り”から解放された」と思ったのも束の間。日刊ゲンダイ本紙以下、週刊誌などが中山氏の無能ぶりを報じたことに腹を立て、「誰が情報を漏らしたのか」と犯人捜しに血眼になっているという。
「職員を呼び寄せては『お前がマスコミにしゃべったのか』と詰問し、職員を困惑させています。さらに知り合いの記者に『外務省の役人は外交を理解していないから俺は煙たがられている。やつらは情報をリークして俺を潰そうとしている。俺の言い分を掲載して欲しい』と懇願したといわれています」(外務省事情通)
あるテレビの取材に中山氏は「政治家は批判されても言い訳はしない」と格好つけていたが、自分の都合の良いようにマスコミを扱おうとする発想は、親分の安倍首相そっくり。