短観(3月概要、要旨) http://twme.jp/boj/01Ny
短観(3月業種別計数、「企業の物価見通し」の概要、調査全容) http://twme.jp/boj/01O8
Tankan (Mar.): Summary and Outline http://twme.jp/boj/01O0
Tankan (Mar.): Figures by Industry, Summary of "Inflation Outlook of Enterprises," and Comprehensive Data Set http://twme.jp/boj/01OD
日銀は3か月ごとに行っている短観=企業短期経済観測調査の中で、全国の1万1000社余りを対象に調査時点と比べた物価の見通しを尋ねました。
それによりますと、1年後の物価の見通しは前回、3か月前の調査結果と変わらず、平均で1.4%の上昇でした。内訳は「1%程度」と見る回答が32%と最も多く、次いで「2%程度」と「0%程度」がともに20%で、現在より物価が下がる「マイナス1%程度」は1%でした。このほか、3年後と5年後の物価の見通しは、いずれも前の年と比べて平均でプラス1.6%となっています。
日銀が2%の物価上昇率を目標に掲げ、大規模な金融緩和に踏み切ってから今月4日で2年になりますが、企業の物価の見通しは依然として日銀の目標を下回っています。