https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

政府と沖縄県の対立 当面続く見通し NHKニュース

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、安倍総理大臣は17日、総理大臣官邸で沖縄県の翁長知事と初めて会談し、普天間基地の危険性を除去するためには名護市辺野古への移設計画が唯一の解決策だとして理解を求めました。
これに対し翁長知事は、「私は絶対に新基地を造らせない」などと述べ、計画の撤回を強く求め、会談は双方が基本的な立場を表明するのにとどまり、歩み寄りは見られませんでした。
政府としては、名護市辺野古への移設に向けた作業を関係法令に基づいて継続するとともに、今月28日の日米首脳会談で沖縄の基地負担の軽減に協力して取り組むことを確認し、沖縄のアメリカ軍施設の返還を着実に進めるなどして、対話を通じて理解を求める努力を続けることにしています。
一方、翁長知事は、名護市辺野古への移設計画を唯一の解決策とする政府の姿勢を「かたくなな固定観念」と批判するなど、今後もあらゆる手法を使って計画を阻止する構えで、政府と沖縄県の対立は当面続く見通しです。