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Jun / Джюн

1-1)ミンスクでの活気的な連絡グループ会議は初日を終えた。続Вести.Ru: Настоящий прорыв: в Минске завершился первый день встречи Контактной группы http://www.vesti.ru/doc.html?id=2559636

1-2)深刻な紛争の解決がウクライナ東部に近付いている。OSCEとロシア政府代表の仲介により、ウクライナ政府代表と東部分離独立派の代表が6日、ミンスクで直接会合を持った。ロシア政府はシリア問題の交渉でロシアの国益を守ったクリマタメトフ氏を今回初めて特使としてミンスクに派遣した。

1-3)ウクライナ軍の停戦合意違反から会合の成果は疑問視されていた。13時半に記者団を避ける様に代表団の車両が会場の地下駐車場へ入り、中庭から会場へと入った。2月の露独仏宇の直接首脳会談以来初の直接会合となった今回は、政治、経済、安保問題について平和的に話し合われた。

1-4)4者会合は4時間に及び、18時にウクライナ政府代表のクチマ元大統領、OSCEのタリアビーニ氏、ロシアのクリマタメトフ特使が記者団の前に姿を見せ、交渉結果が予想を上回る成果だった事をロシア語で記者団に明らかにした。

1-5)更に30分後、ドネツク・ルガンスク両人民共和国代表が記者団の前に姿を見せ、ウクライナ政府がドネツク・ルガンスク両人民共和国の代表との直接会合に、初めて同意した事を明らかにした。但しウクライナで行われ、露独仏の代表者が毎回立ち会う前提である。

1-6)またウクライナ政府は人道問題については、ウクライナ東部の年金支給や社会インフラについて維持する事と復興について約束。具体的には5月19日に話し合われる。更にこの日、85mm以上の口径の重火器撤退についても同意した。

ウクライナ情勢 作業グループで協議継続へ NHKニュース

ウクライナ東部を巡っては、ことし2月、ウクライナ政府と親ロシア派が停戦に合意しましたが、重火器の撤収も確認されておらず、今も散発的な戦闘が続いています。
ウクライナ政府と親ロシア派の代表らは6日、政治的な解決を目指して、隣国のベラルーシで協議を行いました。協議の内容は明らかにされていませんが、仲介役のOSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の代表は、「建設的だった。戦場ではなく、交渉で解決するための土台が築かれた」と述べて評価しました。また、双方が安全保障や社会問題など、具体的な課題ごとに作業グループを設け協議を続けることで一致したということです。
しかし、そうしたなかでも、5日から6日にかけて軍用車両が爆破されるなどして兵士5人が死亡したと政府軍が主張する一方、親ロシア派も「55回の停戦合意違反があった」と訴えるなど、非難の応酬が続いています。
さらに、ロシアでナチス・ドイツに対する戦勝70年の記念式典が行われる今月9日に合わせて、相手から攻撃が行われるのではないかと、政府軍と親ロシア派の双方が不信感を高めており、和平の実現に向かうかは依然、不透明な状況です。