富山県警察本部によりますと、大型連休を中心とした先月23日から今月6日までに富山県で開かれた12の主な祭りや催しに訪れた人は81万2000人余りで、去年より15%近く増えました。
最も多かったのは砺波市の「となみチューリップフェア」で、先月23日の開幕から6日の閉幕までに、去年より12.6%多い32万1000人が訪れ、この10年で最も多くなりました。
また、富山県と長野県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」を運営する立山黒部貫光によりますと、先月25日から6日までにアルペンルートを訪れた人は去年より6%多い9万9800人でした。
これに対して、北アルプスの黒部峡谷を走る「トロッコ電車」は大雪の影響で全線開通が遅れている影響から、先月28日から6日までの利用者は去年より800人少ない4万1100人にとどまりました。