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ウクライナ ロシア兵を拘束 軍事介入の証拠と批判 NHKニュース

ウクライナ保安庁のナリワイチェンコ長官は18日、停戦合意のあとも親ロシア派との戦闘が続く東部のルガンスク州で、けがをしたロシア軍の兵士2人を拘束したことを明らかにしました。
2人の兵士はロシア中部のサマラ州に駐留する破壊工作と偵察を行う特殊部隊に所属し、ほかの兵士らとともにウクライナ領内に入って活動していたと話しているということです。
ウクライナ政府は2人の兵士の治療を行うとともに、ウクライナ軍の兵士を殺害した疑いで捜査する方針で、ロシアが軍事介入している証拠だとして批判を強めています。
これに対してロシアのペスコフ大統領報道官は、「何度も言ってきたが、ウクライナ東部にロシア軍兵士はいない」と強く否定しています。
ロシア軍の介入を巡っては、ロシアの野党勢力も12日、独自にまとめた報告書を公表し、遺族の話などから、ウクライナ東部での戦闘でロシア軍の兵士およそ220人が死亡したとしています。
ウクライナ東部では依然として散発的な戦闘が続いており、ウクライナ軍によりますと、17日から18日にかけて兵士2人が死亡し、4人がけがをしたとしています。