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G7閉幕 ギリシャ債務問題打開へ協調確認 NHKニュース

ドイツ東部のドレスデンで開かれていたG7は、日本時間の29日夜、3日間の日程を終えて閉幕しました。
最終日の討議では、金融支援を巡る協議が難航し、資金繰りが悪化しているギリシャについて、債務不履行に陥れば世界経済に大きな影響が出かねないとして、事態の打開に向けて協調して取り組んでいくことを確認しました。
これについて、麻生副総理兼財務大臣G7のあとの会見で、「ギリシャの影響に関しては過小評価すべき問題ではない。もう少し努力をして、何らかのかたちで合意が成り立つことを期待している」と述べました。
また、中国が提唱し、来月にも設立協定が締結されるAIIB=アジアインフラ投資銀行について、G7として「成功を望む」としたうえで、参加に慎重な日本やアメリカと、創設メンバーとなるドイツやイギリスなどとの間で、銀行の運営に不透明な点が残らないよう働きかけを続けることを確認したということです。

G7、低金利の長期化によるリスクを協議=独連銀総裁 | Reuters

独連銀のワイトマン総裁は29日、ドレスデンで開かれていた主要7カ国(G7財務相中央銀行総裁会議で、低金利状況が長期間にわたり継続した場合に金融安定へのリスクがどのように高まっていくか、特に保険部門への影響について協議したことを明らかにした。


同総裁は会議後の記者会見で、「低金利状況が長引けば、金融安定リスクに決定的な影響が及ぶことは明白だ」とし、こうしたリスクを注意深く見守る必要があるとの考えを示した。


また、このところ金融市場が大きく動いていることについて、これまで特に国債市場で長期金利が急上昇していたことに対する調整であるとの見方をG7各国が示したことも明らかにした。