龍真咲1789-バスティーユの恋人たち-/芸能/デイリースポーツ online
フランス革命を舞台としているが、市民側に焦点を当てた作品で、トップの龍が一般市民のロナン・マズリエを演じるのも宝塚では異例だという。
龍は「男役をやってきて、カッコつけて、カッコつけてやってきた。(この作品では)ラストのラストまで作らなかった。私にとって挑戦です」と龍なりの表現で意気込みを披露した。
龍真咲、“スポットの当たりにくい” 農民の青年役は「私にとって挑戦だった」 - エンタメ - ニュース - クランクイン!
「10何年、男役をやっている歴史と、今まで格好つけてきた中で、どういう風に一人の男を作っていくかというのは、やはり最後まで周りの様子をうかがいながら作っていました。今回、最後まで役を作らずに、どういうロナンが必要なのかというのを探ってきたので、それは私にとっては挑戦でもありました」と役作りについて語る。
また、今回相手役ではなくコンビとして龍と愛希が配役されたことについて、龍は「たくさんのご意見をいただきましたが、この初日の幕が開けてから、それがどういう意味だったのか。どれくらい民衆と王室の距離、そしてそれを繋ぐオランプ(ロナンの恋人)という存在がいるからこそミュージカルがどう進んでいくかというところを楽しんでもらえればと思います」と説明し、作品の見どころを明かす。
龍真咲、異色の作品に自信 宝塚月組公演「1789…」初日 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
「ずっとカッコつけてきたので、最後の最後まで(スターらしい華やかさを)作らないのが初めて。幕が開いたら魅力が分かってもらえると思う」