2015-08-01 ■ 宗教 言葉 宗教 言葉 山本芳久 言葉が人を救うことがありうるのは、人を苦しめてるのも多くの場合言葉だからだ。言葉は、苦境の中にいる人々に新たな視界を開きうるのとまさに同様の仕方で、人間の存在意義を奪い、人生を閉塞させる。言葉は現実に対して何の力も有さないどころか、言葉という現実こそが或る意味全てを規定している。 http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150611#1434019272(観念要素の更改) #哲学部