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中国 習国家主席 ワシントンに到着 NHKニュース

今月22日からアメリカを訪問している習近平国家主席は、まず西海岸のシアトルを訪れ、アメリカの有力企業のトップと意見交換したほか、ボーイング社の工場などを見学しました。
シアトルで習主席は、中国経済は今後も安定成長を続けると力説するとともに、アメリカとのビジネスを強化する考えを示しました。
習主席はシアトルに続いて、日本時間の午前6時半ごろワシントンに到着し、バイデン副大統領らに出迎えられました。
このあと、オバマ大統領が主催する私的な夕食会に参加する予定で、現地時間の25日にはおよそ10か月ぶりに首脳会談に臨みます。
この中で習主席は、経済連携や温暖化対策といった両国が協力できる点を強調する見通しです。
一方、アメリカ側が懸念しているサイバーセキュリティーについて、米中間に新たなハイレベル対話の枠組みを作ることを提案する一方、海洋進出を強める南シナ海については、あくまで主権の問題だとする従来の主張を繰り返すものとみられます。
中国としてはアメリカとの協調を推し進めたい考えですが、両国が対立点を巡って具体的な成果を打ち出せるかが焦点です。

米中首脳が非公式夕食会 率直に意見交換か NHKニュース

習近平国家主席は24日(日本時間の25日朝)、シアトルに続く次の訪問地、ワシントン近郊のアンドリュース空軍基地に到着しました。
そのあと、ホワイトハウスオバマ大統領の出迎えを受けたあと、およそ2時間半にわたる非公式の夕食会に臨みました。両首脳は、ホワイトハウスから200メートルほど離れた迎賓館の「ブレアハウス」まで、そろって笑顔でことばをかわしながら歩いて向かい、友好ムードを演出しました。
夕食会で何が議題になったのかは明らかになっていませんが、ホワイトハウスのアーネスト報道官は、24日の記者会見で、両首脳がサイバーセキュリティーについて話し合うという見通しを示しており、こうした問題を巡り、率直に意見を交わしたものとみられます。
米中両国の首脳は25日には、ホワイトハウスで歓迎式典に臨んだあと、首脳会談を行い、そろって記者会見に臨むことになっており、両国の懸案を巡り、どのようなやり取りがかわされるのかが、焦点となっています。