【近畿でも「木枯らし1号」】冬型の気圧配置となって、全国的に24日夜から北寄りの風が強まり、気象庁は、「東京で昨夜、近畿できょう、木枯らし1号が吹いた」と発表しました。https://t.co/rLAhbj8aMZ
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2015, 10月 25Amazon.co.jp: 日本歴史地名大系〈第27巻〉京都市の地名 (1979年)の sasabonさんのレビュー
昔から図書館での調べ物の時には本書は重宝していましたが、自宅でも必要になり購入しました。
1979年の発売ですが、地名の歴史ですので、記述内容の古さは感じません。
林屋辰三郎・村井康彦・森谷尅久という権威の歴史学者による監修です。編集委員や執筆者も今振り返って名簿を眺めれば錚々たる研究者集団でした。数多くの百科辞典を編纂し出版してきた平凡社の発行ですから、内容の確かさは折り紙つきでしょう。
古代から現代に至るまでの各町や地名の歴史、そこにある社寺仏閣の沿革など、実に詳しく記してありました。また区ごと(小学校区別)に記述してありますので、身近な地名や町名の由来を調べる際の読み物としても重宝です。
本書執筆で参考とした文献解題も1146頁以降に収録され、行政区画変遷、石高、戸口一覧なども興味を覚えるでしょう。
巻末の索引が充実していますので、目的の地名にはすぐにたどれます。また難読地名一覧もあり、読み方が分からない地名も画数でひけるようになっていました。
例えば秀吉が築いた城郭の聚楽第跡については、645ページから2ページの分量を割いて史料を引用しながら詳述してあり、専門書にあたらなくても一般的には十分満足のいく記述が提供してあります。
日本歴史地名大系のシリーズは重宝で各都道府県別に編纂してありますので、それぞれの地域や地名に関して歴史的な記述を必要とする際は一番に挙げられる基本的な参考図書でしょう。