「リベラルな保守として歩みを」自治体議員フォーラムで中島岳志北海道大学准教授が講演
中島准教授は、現在の政治状況について「リスクの個人化/社会化」という軸を縦軸に、「リベラル(自由主義的)/パターナル(干渉主義的)」を横軸にとって、各政党を4つに分類し、競争や自己責任の論理を推し進める現在の自民党は「リスクの個人化×パターナル」の政党と説明。これに対し、民主党が目指すべきは「『リスクの社会化×リベラル』の軸しかない」とし、「これが本来の保守思想であり保守本流だ。かつての自民党の宏池会的なものを抱き込みながら社民主義と連携していくことが民主党の在り方だ」と強調した。
その上で、「国民は今の自民党ではいずれ日本という船が沈んでいくことは分かっているが、別の船がないと感じている。もう一つ船があるという希望を打ち出せるかどうかだ」と述べ、社民・共産といったいわゆる「リベラル政党」とは異なる「リベラル保守」の立場をどう名付け、打ち出していけるかが鍵になる――と語った。
正解は、保守的な考え方で社民主義的な社会を作ること。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151116#1447670112
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151114#1447497572
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151113#1447411410(Liberty is the only solution.)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151031#1446287918
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150926#1443263748
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150924#1443090852
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150526#1432637451
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120412#1334225952