フォースと呼ばれる不思議な力を操るジェダイの騎士の活躍を描いた映画「スター・ウォーズ」シリーズは、1977年以降、6作品が公開され、今回が10年ぶりの新作となります。
来週の公開を前に10日、J.J.エイブラムス監督をはじめ、初の女性主人公を演じたデイジー・リドリーさんらが来日し、東京・六本木でおよそ1000人のファンを前にレッドカーペットを歩きました。会場では新キャラクターとなるロボット「BB−8」も登場し、リドリーさんが映画の名ぜりふ「フォースとともにあらんことを」と日本語で呼びかけると、ファンから大きな歓声が上がりました。
報道陣の取材に応じたJ.J.エイブラムス監督は、「若い人たちが自分の居場所を見つける物語になっています。私は日本の大ファンなので、日本の人たちにこの作品をぜひ楽しんでもらいたいです」と話していました。またリドリーさんは、「強い女性が活躍するわくわくする物語が待っています。初めて見る人にも魅力的なキャラクターを楽しんでもらえると思う」と話していました。
このあと東京・千代田区の映画館で、抽せんで選ばれたファンだけに9分間の特別映像が上映されましたが、内容については非公開とされました。映像を見たファンの男性は「内容は言えませんが、9分間だけでもあんなことになるなんて驚きでした」と話していました。
スターウォーズ監督明かす「惑星の名は高田馬場から」 - SANSPO.COM(サンスポ)
「日本のファンに1つだけ秘密を明かすよ。劇中に出てくる『タコダナ(Takodana)』という惑星の名前は、実は自分が初めて日本に来たときに泊まった、高田(タカダノ=Takadano)馬場の街の思い出から付けたんだ」