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「大企業出身」の看板に弱い経営者は勘違い人材を採用してしまう ?採用時に人材の見極めを!|小宮一慶の週末経営塾|ダイヤモンド・オンライン

 中小企業の社長、とくに創業経営者は、自分の実力で会社を成長させてきた分、自分の価値観が絶対であると思い込みがちです。そこでウマが合う、ノリが同じという単純な判断基準で学生を採用してしまうと、社員が常に社長と同じ方向を向く(異なる意見が出にくい)多様性に欠く会社になってしまいます。


 業績が良い時はそれでも何とかなるのですが、社長が判断を間違ったり、業績が悪くなると、目も当てられない状況になることも少なくありません。実際、私はそういう会社を間近で見たことがあります。

 方向の誤りを指摘する幹部もいましたが、意見は取り入れられずその人は辞めざるを得なくなり、残ったみんなで悪い方向へ突っ走ってしまったのです。

 一方で大企業で長く勤めた人を採用する場合には、役に立たないことも少なくないのも事実です。


 大企業では仕事の仕組みが90%出来上がっていて、残り10%の部分で実力をある程度発揮するだけで仕事ができることも少なくないのです。会社の利益は仕組みやブランド力などで生み出されているので、社員個人の実力と関係のないところで稼いでいる部分が大きいのです。

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