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アップルは、主力のスマートフォン、iPhoneの世界全体の販売台数が、去年10月から12月にかけて、これまでで最も低い伸び率となり、成長の鈍化が指摘されています。
このため、これまでより価格を抑えた新型のスマートフォン「iPhoneSE」を31日に各国で発売し、都内の直営店には、いち早く最新の機種を手に入れたい人たちが訪れていました。
新たな機種は、情報処理の速度やカメラの性能は去年9月に発売された機種と同じですが、画面の大きさは一回り小さくなっています。価格は5万2800円からと、これまでの主力製品の10万円前後と比べて低く抑えられています。
購入した18歳の男性は「手に収まるサイズで気に入りました。5万円台というのは手ごろに感じます」と話していました。
スマートフォンを巡っては、大手通信会社が総務省の要請を受け、先月から端末の行き過ぎた値引き販売を控えたことから、価格が高い商品の売れ行きが低迷する可能性が指摘されています。
こうした状況を受けて、中国のファーウェイや台湾のエイスース、それに日本のベンチャー企業プラスワン・マーケティングなどのメーカーが手がける、価格を抑えた端末の売れ行きが好調で、今後、端末の価格競争が激しくなるか注目されます。