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「優秀な20代」がいない会社には○○が足りない|最高のリーダーは何もしない:内向型人間が最強のチームをつくる!|ダイヤモンド・オンライン

私は、1989年に社会人になった典型的なバブル世代ですが、いまの若手は「ミレニアム世代」と呼ばれているそうです。


ミレニアム世代とは、2000年以降に20歳を迎える世代、つまり1980年以降に生まれた人たちを指しており、それ以前とそれ以降の世代では、大きく価値観が異なるとされています。


ミレニアム世代は、子どものころからITに触れ、ほとんどがツイッターフェイスブックなどのSNSを使いこなします。グループやサークルなど特定のコミュニティへの帰属意識が強いため、みんなで一緒に何かを考えたり、取り組んだりすることを好み、社会貢献やボランティアにも前向きです。加えて、自由であること、情報の透明性、食の安全性、環境問題などにも関心が高いと言われています。


私の友人でもあるアメリカ人起業家が、こんなことを言っていました。


「いまの若い人たちは、給料が高い会社を必ずしも好むわけではない。社会のためになるかどうかを第一に考えるんだ。だから、若者たちにビジネスを紹介する際にも、『この仕事は社会に対してどんな意味を持ち、どんな貢献ができるのか』をきちんと説明しなくてはいけない。彼らはその説明に納得すると、本当によく働いてくれるんだ」

日本人起業家のあいだでも、「求人を出すときには、金銭的な報酬だけを提示するのではなく、社会的意義をしっかりと示したほうが、優秀な人材が応募してきてくれるようになった」という話を聞いたことがあります。


明らかに、働くことに対する価値観が変わってきているようです。ビジョン型リーダーは、この価値観のシフトを確実に押さえておくべきです。実際、「会社のために頑張ろう」ではなく、「社会のために頑張ろう」というアプローチで、成長している企業がたくさんあります。