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 桜をめでながら茶を楽しむ「観桜茶会」が9日、京都市中京区の二条城清流園で開かれた。着物姿の市民が舞い散る花びらの下で一服し、風流な春のひとときを満喫した。


 日本庭園と調和した桜と本格的な茶を楽しんでもらおうと、表千家京都市が毎年茶席を設けて市民らをもてなしている。事前に申し込んだ約800人が、園内の茶室「和楽庵」などで薄茶と菓子を味わった。


 城内のソメイヨシノシダレザクラなどの大半が満開か散り始めを迎え、訪れた人たちはうららかな日差しに輝く桜の花とともに極上の一杯を堪能した。