#Gorbachev officially barred from #Ukraine over #Crimea comments https://t.co/wQ0gXJ5xMI pic.twitter.com/2LmsSqMZie
— RT (@RT_com) 2016年5月26日
旧ソビエト最後の指導者、ゴルバチョフ元大統領は85歳となった現在も、ロシアを巡る情勢などについて、内外のメディアのインタビューに応じるなど積極的な発言を続けています。
今月22日付けのイギリスの新聞「サンデー・タイムズ」に掲載されたインタビューでは、ロシアによるウクライナからのクリミア半島併合について、「多くの住民が望んだものだ」と述べたうえで、自分もプーチン大統領の立場だったら同じ決定をしたとして支持する考えを示しました。
これに対して、ウクライナ保安庁は26日、国家の安全を損なう発言だとして、ゴルバチョフ氏の入国を5年間禁止する措置を取ったことを明らかにしました。
クリミア半島を巡っては、ウクライナのポロシェンコ大統領が25日、「自国の主権の下に取り戻す」と述べるなど、返還を求めているのに対して、ロシア政府は一切交渉は行わないとの立場を繰り返し表明していて、両国の間で非難の応酬が続いています。