https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

国会内で行われた会談には民進党共産党社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長が出席しました。この中で、野党4党は舛添知事の後任を決める東京都知事選挙について「自民・公明両党による都政を刷新する必要がある」として参議院選挙と同様に4党が連携して候補者の擁立を目指す方針で一致しました。会談のあと出席者がそろって記者会見し、民進党の枝野幹事長は「自民・公明両党が推した知事が2代にわたって大失敗した。都政を刷新するという観点から両党と相乗りにすることは考えられない」と述べました。これに先だって、民進党の東京都連は東京都内のホテルで会合を開き、会長を務める松原・元拉致問題担当大臣は記者団に対し、「政治とカネの問題をきちっと改革できるまじめで間違いのない候補者を擁立しなければならない」と述べ、今後、具体的な候補者を絞り込む作業に入っていきたいという考えを示しました。一方、民進党内で立候補に期待の声が上がっていた蓮舫代表代行は東京都内で記者団に対し、「いろいろな人たちから声を頂いて本当に真剣に考えたが、私がやりたいことは都政ではなく国政にある」と述べ、都知事選挙に立候補しない意向を正式に表明しました。