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スポーツカー発売相次ぐ ねらいは若者やシニア層 | NHKニュース

国内の新車販売が低迷するなか、自動車メーカー各社は、走りやデザインにこだわったスポーツカーを相次いで発売し、若者やシニア層を中心に今、再び人気が高まってきています。


このうちトヨタ自動車は、過去に人気を集めたスポーツカーの愛称を受け継いだ「86(ハチロク)」をモデルチェンジし、5日に発表しました。
エンジンの性能を高め、ボディーも空気抵抗を抑えるよう改良し、運転をより楽しめる操作性を実現したということです。価格は262万円からで、走りにこだわる若者を中心に販売を拡大したいとしています。
トヨタ自動車の嵯峨宏英専務は「車に乗ってわくわく、ドキドキする本来の魅力をいちばん体現しているのがスポーツカーだ。原点に立ち返って、スポーツカーを文化として定着させていきたい」と話しています。


また、富士重工業は、ワゴンタイプの乗用車「レヴォーグ」にスポーツカーの性能を備えたモデルを追加して発売しました。会社によりますと、荷物を多く積み込めて、スペースも広いといったワゴン車の機能に加え、走りの性能を求める40代以上の層をターゲットにしているということです。
富士重工業マーケティング推進部、中村亜人担当部長は「若いころ車好きだった40代、50代の人たちが、子育ても一段落して、もう一度スポーツカーに興味を持ってきている」と話しています。


去年1年間の国内の新車販売は、消費増税軽自動車税の引き上げの影響で4年ぶりに前の年を下回りましたが、民間のシンクタンクによりますと、スポーツカーの市場は、平成22年から去年までにおよそ6倍の年間4万台を超える規模に拡大しているということです。
自動車メーカーではこのほか、ホンダも1000万円を超えるスポーツカーを年内に発売する方針で、再び人気が高まってきているスポーツカーの販売競争が一段と激しくなりそうです。

日本の自動車メーカー各社がスポーツカーに力を入れるなか、海外メーカーも日本市場向けにスポーツカーの販売を強化しています。


このうちドイツのアウディは、5日から全国24の店舗内に自社のスポーツカーをPRする専門のコーナーを新たに設けました。日本でスポーツカーへの人気が高まるなか、ブランドイメージを高め販売台数を増やそうというねらいがあります。
アウディは5日から発売する2000万円台のスポーツカーに加え、3つの車種で800万円台から1800万円台のモデルを新たに発表し、去年およそ600台だったスポーツカーの販売台数を、4年後に倍増させる計画を明らかにしました。
日本法人の斎藤徹社長は「消費者は単なる移動手段としての車ではなく、かっこよさや、走りに価値を見いだしてくれている。スポーツカーは販売の伸びしろがまだまだあると考えている」と話しています。

スポーツカーの人気が再び高まっている背景について、三菱総合研究所、ITSグループの杉浦孝明主席研究員は「従来、スポーツカーというと若者が購入するケースが多かったが、最近では、アクティブシニアと言われる中高年の購入意欲が高くなっている。50代、60代、70代の人たちだが、子育てを終えた世代、夫婦2人、あるいは友達どうしで自分のライフスタイル、豊かな暮らしを楽しもうという方にスポーツカーは受けている」と話しています。
そのうえで、杉浦主席研究員は「今、国内で売れているスポーツカーはおよそ4万台だと思うが、このマーケットは自動車メーカーがどういった車を出すかにも関係するが、倍以上の10万台くらいまで伸びるのではないか」と述べ、スポーツカー市場はさらなる拡大が見込めると話しています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160701#1467369699

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 トヨタ自動車は5日、富士重工業と共同開発した後輪駆動のスポーツカー「86(ハチロク)」を一部改良し、走行性能を高めたモデルを富士スピードウェイ静岡県小山町)で公開した。8月1日に発売する。マニュアル車とオートマチック車があり、希望小売価格は262万3320円から。

 アウディジャパンは5日、高級スポーツタイプの乗用車「RS」シリーズの3車種にエンジン性能を高めた「パフォーマンス」モデルを追加し、発表した。8月下旬に発売する。


 新モデルを追加する3車種はスポーツタイプ多目的車(SUV)「RS Q3」とステーションワゴンの「RS6 アバント」、5ドアクーペの「RS7 スポーツバック」。Q3は停車した状態から4.4秒で時速100キロに到達できる。3車種新モデルの希望小売価格は818万?1881万円。

BMW試乗車100台の拠点新設 運転訓練設備も、東京・江東区 - 共同通信 47NEWS

 ドイツの高級車メーカーBMWの日本法人は5日までに、東京都江東区臨海副都心地区に設ける大型の販売拠点「BMWグループ東京ベイ」を公開した。最大で100台の試乗車を用意するほか、雨天での運転を想定した訓練などができる本格的な設備を併設、車を操る楽しさを重視する顧客にアピールする。自動車の販売拠点としては国内最大級という。


 ライバルのメルセデス・ベンツ日本(東京)は東京・六本木と大阪・梅田に展示車や試乗車を置いたカフェをオープンし顧客層の拡大を目指している。BMWは走りの良さに重点を置いているメーカーで、運転訓練も可能な販売拠点を都心近くに設け特色を出す。


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