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国内の銀行では、ATM=現金自動預け払い機を利用する際、キャッシュカードがなくても、スマートフォンや指紋の認証で現金を引き出せるサービスを導入しようという動きが広がり始めています。


このうち全国のコンビニなどに2万2000台余りのATMを設置しているセブン銀行は、スマートフォンで現金を引き出せる機能を来年春から導入する計画です。引き出したい金額をスマホに入力して、ATMの画面に表示されたバーコードを読み取ると、現金が引き出せる仕組みで、まずインターネット専業のじぶん銀行の利用者向けにサービスを始めます。
セブン銀行業務推進部の池田憲彦次長は「キャッシュカードを持ち歩かなくてよいため偽造されにくいというメリットもある。利用できる人が増えるようにほかの銀行とも提携していきたい」と話しています。


また鹿児島市に本店を置く鹿児島銀行も、ことし3月からスマホで現金を引き出せるサービスを一部のATMで始めました。
一方、大手流通グループが運営するイオン銀行は指紋の認証だけで現金の引き出しなどができるサービスを試験的に導入しています。キャッシュカードを持ち歩かなくてもATMを利用できるサービスは便利なだけではなく、カードの紛失や偽造されるリスクを大幅に減らせることから導入を検討する動きはさらに広がりそうです。

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