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アメリカの同時多発テロ事件から15年となった11日、ニューヨークの追悼式典に出席していた民主党クリントン候補が、突然、体調不良を訴えて退席しました。クリントン氏は、その後、報道陣の前に姿を現し、問題が無い姿勢を強調しましたが、クリントン氏を診断した医師は、先週の9日に肺炎と診断されていたことを明らかにしたうえで、式典では、暑さによる体調不良で脱水症状を起こしたと説明しています。


現在68歳のクリントン氏は、国務長官を務めていた4年前、頭部に血栓が見つかって入院するなど、これまでも健康に対する不安が指摘されており、最近も、選挙戦の集会で演説中にせきこむ様子が、話題となっていました。このためアメリカのメディアは、クリントン氏が、追悼式典の会場を出て、車に乗り込む際、ふらついて周囲のスタッフに支えられる映像を繰り返し流しているほか、「クリントン氏の健康状態が現実的な問題となった」などと伝えています。


共和党のトランプ候補は、これまでもクリントン氏の健康状態について大統領にふさわしくないなどと指摘しており、今後、健康問題を攻撃材料にするとみられ、11月の投票日まで残り2か月を切る中、新たな争点に浮上する可能性がでています。

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