救急搬送、道を誤り遅延 カーナビ使わず交差点見落とす (京都新聞) - LINEアカウントメディア https://t.co/xxtrkFriUo #linenews @news_line_meさんから
— 京都新聞 (@kyoto_np) 2016年10月21日
乙訓消防組合などによると、事故は17日午前3時ごろ、名神大山崎IC(インターチェンジ)−茨木IC間の下り車線で発生した。「名神高速道路消防協議会」の取り決めで、同消防署の救急隊が出動。同3時35分に現場到着し心肺蘇生をしながら搬送先を選び、12分後に約10キロ離れた吹田市の救急病院へ出発した。
吹田ICを降りた後、同市内で道順を誤り約3・7キロ余計に走行してから同4時8分に病院へ到着。男性は同5時すぎに死亡が確認された。同組合は「遅延と死亡の間に因果関係はないとみられる」とする。
同組合の説明では救急隊員は現場出発時にカーナビに目的地を入力せず、手持ち地図で病院へ向かった。5月に吹田市などで道順を確認していたが、曲がるべき交差点を見落としたという。
ミスを受け同組合は、京都府外で救急隊が活動する際は必ずカーナビを使用するよう全隊員に指示した。