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アメリカのトランプ政権で安全保障政策を担当するフリン大統領補佐官は、去年12月、当時のオバマ政権がロシアに対して発動した制裁をめぐり、ロシアの駐米大使と協議したうえ、そのことをペンス副大統領らに隠していたことを認め、13日辞任しました。


ホワイトハウスのスパイサー報道官は14日、記者会見で「フリン氏が、ペンス副大統領らに誤解を与えたことに大統領は強い懸念を抱いた」と述べたうえで、トランプ大統領自身がフリン氏に辞任を求め、更迭したと説明しました。


また、スパイサー報道官は、フリン氏がロシア側と対ロシア制裁について協議していたことについて「検証した結果、法的には問題はなかった」と主張したうえで、「決して大統領が指示したことではない」と述べ、トランプ大統領はロシアに厳しい姿勢で臨んでいるなどと釈明しました。


しかし、この問題をめぐっては、野党・民主党だけでなく与党・共和党からも「フリン氏とロシアとの関係を調査すべきだ」などと批判の声が上がっており、追及が続くことが予想されます。


トランプ大統領は14日、今回の問題をめぐる記者団からの問いかけに応じず、トランプ大統領を選挙中から支えた側近のフリン氏の辞任に政権内に衝撃が広がっています。


トランプ大統領の長女のイバンカさんのブランドをめぐっては、商品の販売をやめることを決めた大手デパートをトランプ大統領ツイッターで批判し、物議を醸しましたが、先週、テレビ番組に出演したコンウェイ大統領顧問は「すばらしい商品で私もいくつか持っています」などと称賛し、「みんなで買いに行ってください」と呼びかけました。


これについて、アメリカ政府の倫理局はホワイトハウスに書簡を送り、コンウェイ大統領顧問の発言は、特定の企業などのために公職を利用することを禁じた政府の倫理規定に明確に違反すると指摘しました。


そのうえでホワイトハウスに対し、今月中にコンウェイ大統領顧問の発言を調査し、懲戒処分を検討するよう求めました。


トランプ政権をめぐっては、フリン大統領補佐官が辞任したばかりですが、トランプ大統領の側近の1人であるコンウェイ大統領顧問の発言についても問題視する声が出ています。


ホワイトハウスの当局者は米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を13日に辞任したマイケル・フリン氏の後任となる可能性があるロバート・ハワード氏と先週協議した後、13日にも再度話をしていた。トランプ政権の高官1人が14日明らかにした。


  同当局者によると、フリン氏を交代させる準備はかなりの間行われていた。人事案件のため当局者が匿名を条件に語った。フリン氏追放を受けて、米議会ではトランプ政権とロシアの関係でより綿密な調査を求める声が相次いでいる。


  上院外交委員会のボブ・コーカー委員長は議会がロシア側のトランプ大統領側近との接触について、一段と包括的な調査に乗り出すべき時期だと発言。
  上院情報特別委員会のメンバー、ロイ・ブラント議員(共和)はフリン氏を同委の公聴会に召喚する可能性が高いと述べた。同委は既に、ロシアによる米大統領選への干渉疑惑で調査を進めている。


  ホワイトハウスのスパイサー報道官はフリン氏が法律に一切違反していないと述べ、トランプ政権の行動の正当性を主張した。


  同報道官は14日の記者会見で、「まさに問題は信頼ということに行き着く」として、「それが大統領が辞任を求めた理由であり、フリン氏は受け入れた」と述べた。


原題:White House Said to Prepare for Flynn’s Ouster Since Last Week(抜粋)


「フリン氏には先週から辞任要求が出ていました。政策担当の大統領補佐官スティーブン・ミラー氏が記者会見でフリン氏をかばわなかったことで、フリン氏は観念したのでしょう。米国では民間人が外交をすることは法律で禁じられています。ペンス副大統領はフリン氏から真実を口止めされていましたが、このままではペンス氏まで同罪になる恐れがありました」(国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏)

「安全保障担当補佐官のフリン氏の辞任で、ますますホワイトハウスは混乱すると思います。政権のバランスが崩れ、今後は首席戦略官のバノン氏の完全な独裁になるでしょう。イスラム圏7カ国の入国規制をまとめたのがバノン氏で、『国家安全保障会議(NSC)』の常任メンバーにも就いている。バノン氏の暴走が続くのは危険過ぎる。まさに政権崩壊への第一歩です」

イヴァンカ・トランプの夫ジャレッド・クシュナーとは? : 山口真由オフィシャルブログ

トランプ周辺で、唯一リベラルとされる長女イヴァンカ・トランプとその夫のジャレッド・クシュナーに対する注目が集まっている。

 意外に思われるかもしれないが、クシュナー家は代々熱狂的な民主党支持で知られる。
 父親は民主党への大口献金者だし、ジャレッド自体も民主党支持だった。
 共和党陣営を指揮してトランプ勝利に貢献したジャレッドだが、彼の家族は「トランプ嫌い」なのではないかといわれる。

 もともと、LGBTの権利を擁護するなどリベラルで知られたジャレッド

仕事と家族を両立する、イヴァンカ・トランプ : 山口真由オフィシャルブログ

 クシュナー家は、代々敬虔なユダヤ教徒である。ユダヤ教は、いわば、「白人の中のマイノリティ」だから、「我こそはアメリカの王道」を前面に押し出すトランプ家とは相性が悪かったのかもしれない。
 大学卒業後の研修中に、イヴァンカとジャレッドはいったん破局している。


 それを復縁させたキューピットがウェンディ・マードックだ。
 イヴァンカの親友で、「メディア王」ルパート・マードックと37歳の年の差をものともせずに結婚し、世界の富豪の仲間入りした。
 もともと中国の片田舎の出身だったが、アメリカ人の事業家夫婦と知り合い、彼らの助けがあってアメリカに移住した。ところが、その恩人の夫のほうとできてしまい、夫婦を離婚に追いやる。その後、ウェンディは、1999年にルパート・マードックと結婚したが、結局、2013年に離婚する。離婚の原因は、2012年、ウェンディが元英国首相トニー・ブレアと浮気したためと、推測されている。