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FRBのイエレン議長は3日にシカゴで講演し、アメリカ経済は引き続き雇用が堅調に増加するなど、緩やかに拡大していると自信を示しました。


そのうえで、「雇用や物価が引き続き見通しどおりならば、今月の会合で、さらに政策金利の調節を行うことが適切だろう」と述べ、経済指標の改善が続けば、今月中旬の金融政策を決める会合で、去年12月以来となる金利の利上げを行うことが適切だという考えを示しました。


またイエレン議長は、トランプ大統領の経済政策について質問されたのに対し、「現時点ではどのように政策が変わるのか不確実性が高い」と答えながらも、世界経済の変化などと同様、経済に影響を与える要素のひとつにすぎないという考えを強調しました。


市場関係者の間では、来週10日に発表される雇用統計で、10万人前後の就業者数の伸びが確認できれば、今月の会合で追加の利上げが行われるという見方が広がっています。

#FRB#イエレン