すぐれた著作が提供する要素は4つ、(1)情報(2)思考(3)感動(4)方法である。たとえ見かけは情報提供の本でも、著者とともに思考を共有しつつ感動が味わえたらすばらしい。そして、読了の結果として思考方法が身につき、さらに、次の読書のための実践方法と技術が身につくなら最高である。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2017年4月16日
朗読の探究には哲学が必要だ。文字を読むという単純な技術ではない。どんな分野でも哲学があるかないかで、探究の方向と深さとが変わる。朗読を深く探るためには、複数の学問ジャンルの合流が必要である。そして、その総合に哲学が必要なのだ。文学、歴史、文法、論理、心理、音楽、身体、運動……。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2017年4月16日