【森下千里が語る、転機となった初ライブ】
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2017年7月18日
「私のパフォーマンスに反応して盛り上がってくれるわけじゃないですか。とにかくその空間が楽しかった。私がやりたいのはライブなんだと、はっきりわかったんですよね」 https://t.co/M4Fh3t6Rpj
「簡単に言えば他に道がなかったんですよ(笑い)。デビューしたきっかけがCMのオーディションで、女優・タレント・歌手といろいろな仕事が決まっていて、歌番組でもアーティストみたいな感じを漂わせてて。自分でも何をどうしたらいいか不安でしたね」
転機となったのはデビューから約3か月後。渋谷のライブハウスで行なった初ライブだった。
「わざわざチケットを買って足を運んでくれることが衝撃的でしたし、私のパフォーマンスに反応して盛り上がってくれるわけじゃないですか。とにかくその空間が楽しかった。私がやりたいのはライブなんだと、はっきりわかったんですよね」
「いや、だからアイドルにもアーティストにも寄せられなかったんですって(笑い)。
アイドルっぽい可愛らしさが出せるわけもなく、かといってその道一筋のミュージシャンには敵わない。それでも歌を歌いたいならどうすればいいのか。何かのジャンルに縛られず、その時々で、やれること、面白そうなことをやって来た感じです。
その結果、周りから、『森高千里というジャンルだね』って言っていただくようになったんです(笑い)。でもそこから詞を書くようになったり、曲に深く関わるようになったことで、どんどん楽しくなりました」